📊 AIが予想する 本日のFX相場|3月展望号|「155円を巡る『3月の審判』。高市政権の予算案論戦と米雇用統計が描く、157円突破へのシナリオ」

■ 通貨強弱:2月末時点の勢力図

  • USD(米ドル):85最強。 PCEの上振れにより、6月の利下げ開始観測すら危うくなっている。

  • JPY(日本円):10崖っぷち。 東京都区部CPI(2月速報)も1.8%と2%を割り込み、円を買う根拠が乏しい。

  • GBP(英ポンド):75 ─ 安定の強さ。対円では200円を「いつ抜けるか」の秒読み段階。

  • EUR(ユーロ):35 ─ ドル高の煽りを最も受けているが、対円では消去法的に買われる展開。


■ 3月相場のメインテーマ:実弾介入 vs 米金利高

3月は為替市場にとって「季節性」と「重要イベント」が重なる、1年で最も荒れる月のひとつです。

  1. 高市政権と予算案論戦: 明日3月2日から衆院予算委員会で基本的質疑が始まります。高市首相の「経済安全保障」や「積極財政」に関する発言は、株高・円安をさらに正当化する可能性があります。

  2. 日銀・植田総裁の「丹念な点検」: 植田総裁はインタビューで、3月・4月の会合に向けて情報を点検すると述べています。しかし、CPIの鈍化により「3月利上げ」のハードルは極めて高くなっており、これが円売りの安心感に繋がっています。

  3. 155円の「レジサポ転換」: 先週、何度も叩かれた155円を最終的に上回って引けたことは重要です。ここをサポート(支持線)にできれば、ターゲットは2024年の介入ラインである157.30円、そしてその先の160円が現実味を帯びてきます。

■ 3月前半の最注目カレンダー

  • 3月2日(月): 日本・法人企業統計、米・製造業景況指数(ISM)

  • 3月6日(金): 米・雇用統計(3月相場の方向性を決める最大の爆弾)

  • 3月10日(火): 米・消費者物価指数(CPI)

  • 3月18-19日: 日銀金融政策決定会合(現状維持なら円売り加速か)


■ 明日3月2日(月)の戦略シミュレーション

  • ドル円: 月初特有の「新規資金」が流入します。155円付近での底堅さを確認しつつ、押し目買い。ただし、午前8:50の法人企業統計が強ければ、一時的な円買い戻しが入る可能性があるため、朝一の飛び乗りは慎重に。

  • ポンド円: 200円を意識した高値揉み合い。週明けの窓開けで大台に乗る可能性も。


■ FXワンポイントTips(日曜版)

💡 「3月の窓開け」は政治に注目 今夜から明朝にかけて、高市政権から円安牽制の発言(口先介入)が出るかどうかが、窓開けの鍵を握ります。もし155円を大きく割り込んで始まった場合は、そこが「3月の絶好の仕込み場」になるのか、あるいは「介入への本気度の表れ」なのか、午前10時までの動きで見極める必要があります。