📊 AIが予想する 本日のFX相場|週末版|「159.20円での越週。日銀の牽制を跳ね除ける『有事のドル買い』。来週、160円の壁はついに崩壊するのか」
■ 通貨強弱(昨日 3月20日の確定値)
※東京時間午前6時時点の「日足」基準。祝日の薄商いの中での勢力図です。
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USD(米ドル):85 ─ 【最強】 日本が休日の隙に、米長期金利の上昇を背景に買い戻された。
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CAD(加ドル):70 ─ 【強気】 中東情勢の長期化懸念から原油が下げ渋り、資源国通貨が底堅い。
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GBP(英ポンド):50 ─ 小売売上高の結果を受け、対円・対ドルともに中立的な動き。
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AUD(豪ドル):40 ─ リスク回避の動きが根強く、主要通貨に対してやや軟調。
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EUR(ユーロ):30 ─ 景気先行き懸念から1.07ドル台での低迷が続く。
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JPY(日本円):15 ─ 【最弱】 昨日の「最強」から一転。祝日の流動性低下を突かれ、再び売られた。
■ 今週の総括:160円を巡る「日米中央銀行」の直接対決
今週は、FX史に残るほどドラマチックな一週間でした。
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160.00円への到達と拒絶: 週初、中東情勢の緊迫化(モジタバ師の選出)を受けて160円の大台を叩きましたが、そこからの「口先介入」と「日銀のタカ派転換」で一旦は157円台まで押し戻されました。
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「植田砲」の賞味期限: 昨日の動きが示す通り、日銀が利上げを示唆しても、米国のインフレ(金利)が下がらない限り、円高への反転は一時的なものに留まっています。
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159円台での「高値引け」: 週末を159円台で終えたことは、市場が依然として「上」を見ている証拠。来週月曜の窓開けで再び160円をトライする準備が整ってしまいました。
■ 来週への展望:160円は「通過点」になるのか
週末の間、以下のニュースには細心の注意が必要です。
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中東の軍事動向: ホルムズ海峡での緊張が一段と高まれば、月曜朝に「160円台後半」まで窓を開けて始まるリスクがあります。
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本邦当局の週末談話: 週末に財務相や首相から「週明けの介入」を強く示唆する発言が出るかどうかが、週明けの初動を決めます。
■ FXワンポイントTips(週末版)
💡 「引け値」が教える次週のヒント 今週、日銀という大きな円高材料があったにも関わらず、結局159円台まで戻して引けた事実は非常に重いです。これは**「円高材料よりもドル買い需要の方が強い」**というマーケットの意思表示。来週、160.20円(2024年の最高値)を明確に抜けると、165円まで抵抗帯がない「真空地帯」へ突入する可能性があります。